kalokagathon

センスの話をしましょう。

コンサルティングにしろ、コーチングにしろ、カウンセリングにしろ、今ここにしか興味なく、目の前の問題に対するソリューションの提示はプロとしてナンセンス。私たちが考える本当のプロフェッショナルはクライアントの一番の理解者になること。クライアント自身も気づいていないクライアントのことに理解を示し、本来の姿を伝えてあげることに役目があると考えています。

そのためには、問題解決の定時だけでは不十分。背景や文脈、バックストーリーまで洞察しなくてはなりません。複合的な情報から目に見えない感覚も取り入れ、咀嚼し、適切なタイミングで、ちょうど良い判断を下し、提案をすること。そこにプロフェッショナルとしてのセンスが現れると考えています。カテゴリを行き来する軽やかさ、培ってきた学際性、時代を読み解くセンスが必要です。

テンプレ化できないまるで魔法のようなアプローチになりますから、アートのようにみえることもあるでしょう。そんなことされたら同じことできない、、と同じ道を志す人からの声を聞くこともありますが、体系化できない“センス”依存の部分があるのはどうしても仕方ありません。

もちろんですがアートが経営に不可欠である一方で、サイエンティフィックな要素ももちろん必須です。テクノロジーの恩恵を受けられるので、スマートに使いこなし、効率化を図る。システマチックに出来るところはロジカルに組み立てる。体系化できるところは体系化し、シンプルに構築していく。センス依存でない、再現性の高いところを粛々と構築していくことも大切な仕事のひとつです。ロールアウトしやすい部分でもあります。

美しさと立派さを兼ね備える本質は「本当に大切なもの」を見出し、メッセージとして体現していくことなのです。

アートとサイエンスを高い次元で止揚し、クライアントはもちろんのこと、クライアントの周りにいる大切な人たち、そして繋がる社会に貢献できるよう2021年も邁進してまいります。

本年も記号株式会社をどうぞよろしくお願い致します。

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