島田さんが智頭町に移住して来た時には、こんな田舎町でも都市部からの仕事が可能なんだな、凄いなと感じましたよ。こうした若い起業家が智頭町に移住してきてくれるのは喜ばしいこと、もちろん大歓迎です。島田さんは音楽に精通していて大好きだって話を伝聞で知っていましたから、結構私とは気が合うんじゃないかと感じていました。

私は社業を営みながら智頭町観光協会の会長を兼任させてもらっています。
この町には７年に１度、古くから続く諏訪神社の柱祭りがあり、この祭りは県の無形文化財にも指定されていますが地元の重要な行事には智頭観光協会も全面的に連携し、祭りの成功をお支えします。その祭りを盛り上げるための音楽イベント、コンサートですね、そのプロデュースを一昨年ですか、島田さんにお願いしましたね。お陰様で地元の方を始め、観光でいらしたお客様にもとても喜んでいただいたと思います。 ( 元 ) たま、というバンドの知久寿焼さんに来ていただいてね。

ご存知かと思いますが、智頭という町も人口減少が懸念されています。この傾向に少しでも歯止めをかけ、そして好転させて行くためには町の魅力を高めたり、今あるものの良さをしっかり伝えることが大切です。

島田さんには、そうしたことに更に力を貸して欲しいと思っています。そうすることで智頭に興味を持って貰ったり、移住して来る方も少しづつ増えてくるかもしれない。この町で楽しそうに暮らす人や元気な人が活躍して増えてくれれば、それがまた新たに智頭に関心を集め、移住してくる人が増えることに繋がるでしょう！島田さんにはこうした地元の課題に対して大きな力になってくれることを感謝していますし、これからも益々期待しているんですよ。